文科省天下り 日当40万円
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月2回の出勤で年収1,000万円
明治安田生命保険の根岸秋男社長は17日、「文科省での経験を生かして法人営業全般の指導、助言を受けていた。職務に見合う報酬だった」と述べた。
コンサルティングファームのフィーなんてもっと高いんだし、これくらいいんじゃないの。
個人だと思うからおかしく見えるだけで個人事業主だと思えばコンサルティングフィーみたいなものだ。
ゴールドマンサックスならM&Aの助言に何十億の請求するし、マッキンゼーも経営の助言に数億円を請求している。
年間1,000万円なんてかわいいものだろう。
実力に疑問
むろん、ただの文科省OBにゴールドマンやマッキンゼーほどの価値を生み出せるとは思えないがな。
報酬が高いと批判するんじゃなくて、付加価値が低いと批判したほうが正しいだろう。
スタートアップが上場を目指してはいけない理由
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上場よりも買収されることを望む
シリコンバレーのベンチャーの53%が買収されることを望み、上場を望んでいるのは16%であるという記事。
大多数のスタートアップは買収されることを“ゲームの終盤戦”だと見ている。
そもそも買収合併が何たるかをわかっていなければ意味がない。
理解するには限定品を買い占める場面でも想像してみればいい。限定品を1つだけ買うなら定価でも買えるだろう。だが、100個限定のものを100個すべて買おうと思ったら、いくらか値段を釣り上げてくる売り手がいるはずだ。定価の何倍もの価格を要求する売り手もいるだろう。
買収とは株式をすべて買い占めることだ。だから、1株だけ買うときよりも当然高くなる。売り手から見れば、1株だけ売るよりも全部売ったときのほうが1株当たりの価格が上がるのだ。
上場は無数の株主に対して株を売ることを意味し、買収は特定の株主に株を買い占めてもらうことを意味する。買収のほうが高くなりやすいのだから、買収を目指すのは何も不自然なことではない。
東芝が半導体をすべて売る理由
東芝は半導体事業の株式を20%未満だけ売却するなどという頭の悪い戦略を当初は口にしていた。これは要するに限定品を1つだけ売るようなやり方だ。
減損が激しくなってからは50%以上の売却を考えるというマシな戦略を提示した。50%以上くらいからは事実上の「買い占め」だから急激に1株当たりの買収価格が上がってくる。全部売れば1株当たりの買収価格は一番高くなるのが普通だ。
50%以上売却するというのは、単に売る量を増やすというだけではない。1株当たりの価格を釣り上げたいという意思表示でもあるといえる。
高学歴ワーキングプア問題
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高学歴ワーキングプアはポスドクだけじゃないだろう
そもそも学歴が高ければお金を稼げるってのが勘違いだ。なぜ勉強ができれば仕事もできると思ったのかがわからない。足が速ければ仕事ができるだとか、身長が高ければ仕事ができるとか、そういったのと同じようにしか聞こえない。
仕事と勉強はそもそも別物。何をどう間違ったら仕事と勉強が同じものに見えるのか問いたい。
東大卒なのに就職ができない
私の周りにもそういって嘆いている奴がいた。なんで東大卒だと就職ができると思ったのかわからない。
「お前は仕事がができるようになるためにどんな努力をしたの?」って聞いたら「えっ、特に努力はしてないけど」って言ってた。世の中なめないほうがいい。
仕事ができて金を稼いでるやつが相当に努力している。
今でこそ新卒1年目のように毎日真夜中の2時3時まで働くということはなくなったが、それでも仕事終わりが24時以降であることが大半だ。それでも帰宅後もスキルアップのことは考えている。
そもそもニュースブログを始めたのは、1日50~100本はニュース記事を読んでいたからだ。本でいなきゃ書こうとなんて思わない。
スキルがほしいなら転職すればいい
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給与と離職率は関係あるのか
基本給が10%上がれば、離職率は1.5%低下するとみられる
日系企業の多くより給与の高い外資系企業の連中はどんどん転職している。私は新卒の会社にまだいるが。
給与が高いビジネスマンほどスキルが高いし、スキルが高ければ転職しやすくなるから、給与と離職率はむしろ逆相関だ。
ただこれは優秀な部類のビジネスマンの話。その日の飯の心配をしているような階層の人間なら給与が高いほうが定着しているだろう。
上昇志向と離職
キャリアアップの機会の不足と企業文化・価値観に対する不満
これは仕方がない。キャリアアップの可能性のない企業にとどまるやつは馬鹿だ。
キャリアアップの可能性のない企業にいるからキャリアアップできない。キャリアアップできないからその場にとどまり続ける。よりキャリアアップしづらくなる。そんな悪循環にはまっているのだ。
Airbnbがリゾートを対象に お城や別荘に泊まれるらしい
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高級別荘会社を買収するAirbnb
高級別荘賃貸会社「Luxury Retreats」(カナダ・モントリオール)の買収 Luxury Retreatsはたとえば、「8つのベッドルームがあるような別荘」などを所有する。買収価格は3億ドル(約339億9000円)以下。
不動産の会社を買収するといういことは、民泊というCtoCビジネスをやってきたAirbnbが、自分で資産を持つということを意味する。
ちなみに時価総額340億円というのがどのくらいの大きさかというと、芸能事務所の「アミューズ」や、中小地銀の「三重銀行」くらいの大きさだ。なんともイメージしづらい。いわゆる「有名企業」よりははるかに小さい規模だということになる。
Airbnbの物件リストには城が含まれている
Airbnbは今後、Luxury Retreatsの高級物件を自社のリストに統合していく。同社のサービスにはすでに300万件の物件が掲載されている。その中には「城」も1400件含まれている。
記事のタイトルになっていたが正直どうでもいい
IT企業が不動産を持つとはどういうことか
AirbnbやUberのような巨大なスタートアップは、自社で資産をもたずにビジネスをしてきた。パソコンを使ってサイトを作って、サイトの利用料で稼いでいたようなものだ。
部屋が余っている人と部屋を借りたい人をマッチングさせるだけなら、自分で「在庫」を持つ必要がない。在庫がかさんで困るのはAirbnbに登録している利用者だ。
ところがどっこい、自分で不動産を買いはじめると「在庫が売れ残る」というリスクが生じる。
不動産事業で失敗するのか?
中にはAirbnbの不動産買収に対して、「リターンが減る」「IT企業が不動産やってどうすんだ」という意見もあるらしい。
だが、在庫というリスクを抱えるという頃は、むろん賃料をすべてもらえるのだからリターンは高くなる。Airbnbはリスクをとって事業を拡大しているのだから文句を言われる筋合いはないだろう。
優先順位をつける習慣があればビジネスで成功する
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サマリ
要領が悪いから、やらないことを決めないといけなかった。やらないことを決めたからうまくいった。というお話。
回りくどく説明するまでもなく、優先順位の話
やるべきことに順位をつけていき、上から順にこなすだけ。これだけで、重要な仕事はこなせるようになる。重要な順にこなすんだから当たり前。
この当たり前のことができないビジネスマンが多すぎる。やりたいやりたいと言う前にできることをやってみろって。そうすりゃ成果は出るから。
そんなこともわからない人は、学生時代から「あの企業に行きたい。この企業もいい。」などと優柔不断なことをしているから、つまらない企業にしか入れない。
つまらない企業に入るからスキルもつかず雑務におわれる。どれから手を付けても変わらないような糞みたいな仕事ばかりに取り組む。いつの間にか優先順位をつける習慣は一切なくなる。まあ最初からなかったのだが。
だからリスクをとれって!
優先順位を決めるってことは、優先順位が下位になるものを決めることになる。やらないリスクが生じる。
ここでリスクを回避しようと二兎三兎と追っていくから何も得られずに終わる。リターンを望むならリスクを取ればいいだけ。
借金して車を買ったのに運転できない
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要するに
借金をして車を買って、ライドシェアで稼ごうとしていたところに、許可証なく運転をしてはいけないという規制がかかったという話。
リターンを狙うならリスクをとれ
リターンを得るためにはリスクを取らなければならないというのは、この世の至上命題で社会の原理原則の一つ。規制がかかるかどうかを待っていては稼ぐチャンスを失うのだから、規制が出る前に意思決定するのは悪いことじゃない。
まあ、リスクをとった以上失敗はある。失敗したら死ななきゃいけないようなリスクはとらないほうが身のためだ。長生きしたいならね。
結局大丈夫なのか
滴滴出行は中国版Uberの会社名。「楽観的」なのであれば問題ない。結局、リスクをとって車を購入した人が比較的多くのリターンを得られる状態になるかもしれない。