人工知能に置き換わらないようにするために今やるべきこと
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人工知能に置き換えたいかという視点
もし今から20年先を見通すのであれば、問うべき質問は『これは自動化できるのか?』ではなく、『自動化したいと思うだろうか?』だ
これは素晴らしい視点だと思う。
何が置き換わるかという議論ばかりされているが、置き換えたいと思わないものは置き換わらない。開発のコストだってかかる。
ゴールドマンサックスによるバンカーの自動化
株式のトレーダーを自動化し、時期に債券のトレーダーも自動化され、今後は投資銀行部門のバンカーすら自動化するつもりらしい。
理由は簡単で「給与が高いから自動化できるなら自動化したい」というものだ。
先に書いた「事項化したいと思うだろうか?」という観点が非常に的を射ていることがわかる。
就職・転職活動中の求職者がいまやるべきこと
はっきりいってそんなものはない。
給与のよい仕事ほど自動化圧力がかかるし、頭を使う仕事ほどコンピュータのほうが得意だ。
つべこべ言わずに今のうちに稼いでおくことで準備をしたほうがいいだろう。
スキルは数年後にも不要になるかもしれないが、お金が不要になる時代はまだ先だろう。
ユニリーバの買収; バフェットは敵対的買収を行わない
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クラフト・ハインツがユニリーバに買収提案
約14兆円の企業に対して約16兆円での買収提案を行った。
ユニリーバが「根本的に過小評価している」と回答したように安めの金額ではあるが、買収提案は交渉の中で価格が吊り上がることが多いということを考えれば不自然ではない。
ユニリーバの株価
14兆円だった時価総額が買収提案を受けたニュースによって16兆円(買収価格)まで吊り上がった。
ユニリーバが門前払いしたのはわかっているのだからここで売却すればいいものを、提案価格が吊り上がると考えていたのか投資家は保有したままだった。
買収提案の取り下げ
敵対的買収は無駄にお金がかかる。よほど切羽詰まっていない限りはやらないほうがいい。
クラフト・ハインツの主な株主にはウォーレン・バフェットがいるが、バフェットはこのような無駄なお金の使い方は好まない。
すぐに買収提案を取り下げたのだが、それと同時にユニリーバの株価は14兆円+αまで下落した。
「過小評価している」とい発言を受けてか元の時価総額よりは高めに評価されたようだが、この間に大きく資産を失った投資家もいるだろう。
株式でギャンブルはやめておけ
株式に投資するなら長期保有を前提にすべきだ。
短期保有はギャンブルでしかなく、いかに早くニュースに飛びつくかと、次にどんなニュースが飛び込んでくるかしか影響を受けない。
そんな瞬発力を競うのは無駄だし、高級なシステムとブルームバーグ端末を持っている証券会社には勝てやしない。
日本の教師はなぜ労働時間が長いのか
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またもや父兄のせいになる日本の公立教育
部活動の存在意義は、言うまでもなく「子供のため」です。子供の健全な成長に寄与するものだから、教育活動に取り入れられているわけです。
何を情報源にしているのか知らないが、部活はやらされている人がほとんどであってやりたくてやっているやつは一部。
民度の低い公立中学校あたりは「長時間部活で拘束しておかないと犯罪を起こすかもしれない」と考えて部活をやらせている例も珍しくない。
日本のメディアは何があっても教師を批判しない。何か問題があればすぐ生徒か父兄のせいにする。
部活は無駄
私は私立の中高一貫校に通っていたので部活の強要はなかったが、それでも中学生のころはほとんどの生徒が部活に取り組んでいた。
高校生くらいになると頭脳が成長するから、部活動が無駄だということに気づき、半数くらいが帰宅部になる。
教師もプレミアムフライデーをやったらいいのでは?
教師ほど生産性の低い仕事だと労働時間を短縮したところで対して仕事の成果量は減らない。
給与を減らして採点も部活の顧問も外注でいい。ひどい薄給で生活しているのだからかわいそうだとは思うが、仕事ができないんだから仕方がない。
部活をやる時間があるなら金を稼ぐか勉強すべき
6年間もその上も野球やサッカーをやって将来なんのためになるのかまるで理解できない。
6年間勉強すれば馬鹿でも東大に受かるし、6年間金を稼ぐ方法を考え続けるような人は将来大物の起業家になるだろう。
知り合いで学者の道を選んだやつは、中高大学一貫校だったから(まともな大学では日本に1校か2校くらいしかないが)、中学生から1つの学問に興味を持って勉強をつづけていた人だ。
どうせ熱中するならこういう進路の選び方をしたほうがいい。
プレミアムフライデーは意味があるのか
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そもそも目的は何か
プレミアムフライデーはGDP(国内総生産)の約6割を占める消費が盛り上がらない中、対策を練っていた経済産業省と日本経済団体連合会(経団連)の意向が一致し、昨年の12月に取り組み方針を公表。
消費を盛り上げるための施策である点が見落とされやすい。
なぜ消費が盛り上がるのか
簡単に言えば、午後5時に帰宅すれば家族全員で外食などができるからだ。
遅い時間帯まで働いていると個人では飲食店などに行けたとしても家族で行動するのは難しくなる。
何かを購入するのではなく、何かに時間を使うことによる消費拡大を狙っている施策である。
とまあ、これは経産省と経団連の考え方であって消費者の考え方かどうかはわからないが。
私がプレミアムフライデーにやや反対する理由
生産性を上げて仕事が早く終わったら早く帰れるという順が自然だ。
まず仕事時間を減らすというのは仕事ができない人の発想であり、プロフェッショナル性を疑う。
できるビジネスマンはまず仕事を早くする、取り組む仕事を選ぶ、などが先行して結果的に仕事時間が短くなる。
「やや反対」である理由は、そういったビジネスマンは日本に多くなく、仕事時間が短縮されなければ生産性の重要性に気づけない二流ビジネスマンも多いと思われるからだ。
仕事時間の短縮が生産性向上のきっかけになるのはよいと思う。
自分が有能だと感じたら転職しろ
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レベルの低い会議を目の当たりに
ミーティングで議論されている問題の多くについて、あなたは解決法を知っているが、黙っている。
こういうやついるよね。かなり昔の話だが、高校の文化祭のミーティングや、大学のサークルのイベントにミーティングなんかは典型的にこれだった。
外資系企業に入社してからは、バカもいるが基本は優秀な連中が多いのでこういう我慢をする必要はなくなった。
助けを求めるくせに認めない
同僚たちから、さまざまな問題について手助けを求められる。だが上司はあなたをその分野のエキスパートとして認めていない
学生時代アルバイトをしていたらほとんどこれだった。自分ができないことを頼みに来るくせに、自分のほうが優秀だと疑わない。
年齢=専門性と考えているタイプで根本的に頭が悪い。そういう場面に出くわしたらさっさと転職するのがいい。
転職の容易さ
私の勤めている会社では、すでに同期は何人もやめたし、部下も上司も新卒入社じゃない人は多い。
転職する人が多い環境にいれば転職するのが当たり前に見えるから転職に抵抗はなくなる。転職する人が少ない環境だと転職を恐れる。日系企業で何の専門性も身につかないまま、転職におびえて一生をすごすやつがなんと多いことだろうか。
転職をしようと思ったら、転職している知り合いを作ることだ。知り合いが作れないならヘッドハンターにでも連絡を取ればいい。彼らは転職しようとしている人に対しては非常に親身になってくれる人種だ。まあ、転職しようとしていなくてもうっとうしい連絡をよこす連中でもあるのだが。
ネクタイの結び方・選び方 企業の研修で何をやっているのか
【アスクル火災】倉庫の分布;被害状況;株価は暴落
今までの流れ
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火災発生と人的被害
「平成29年2月16日午前9時頃」に発生して、けが人は2人。2人とも病院に運ばれたのちすでに退院している。
注文受付は再開、影響は限定的
2月16日(木)18 時より両サービスのご注文受付を再開いたしました。なお、再開後にいただいたご注文について、本火災の影響によるキャンセルが発生する見込みはございません。
だそうだ。キャンセルが発生する見込みはないと書いてあるが、遅延が発生しないとは言っていない。関東エリアへの発送には余分に1~2日かかるらしいが、しょせんはその程度で遅延で済むということになる。
関東には3つもの倉庫がある
Google Mapから作成
埼玉で火災が発生しているが、都内と横浜市内にも倉庫がある。
ASKUL Logi PARK首都圏 (火災が発生している倉庫)
DCMセンター
ASKUL Logi PARK 横浜
アスクル(2678)の株価が暴落
でかい騒ぎには違いないが、騒がれすぎているように思う。あとはアスクルがどれだけの災害対策を行っていたかによるだろう。
日本のECの中ではうまくやってるほうなんだから、底値でアスクル株を買うにはいいタイミングかもしれない。