天下りはなぜいけないのか?
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いろいろな天下り
要するに最初に天下った文科省OBは「働きが悪い」ので、別の「よく働く人物」にすげ替えてくれとの依頼があったというわけだ。
天下りであっても無能は評価されないらしい。どこに行っても実力だけは腐らない。実力をつけておくに限る。
天下りのリアルな事情が書いてある点でいえばこのニュースは面白い。本当かどうかは知らないが。
なぜ天下りがいけないのか
想像に難くないが、税金をもらうために天下りを受け入れている例があるらしい。これは確かによろしくない。
しかし、天下りがいけない客観的な理由は1つしかなく、単に「国家公務員法という法律で禁止されているから」である。それ以上でもそれ以下でもない。
天下りは禁止されるべきなのか
天下りによる法律違反を防ぐためには、天下りを合法化するのが一番。国のために安い給料で馬車馬のように働いてるんだから、老後くらいいい思いをしてもいいんじゃないの?
多くの国民は、霞が関と宿舎の間で24時間体制のピストンバスがあることや、最長40連勤して失神した官僚のエピソードなんかを聞いたことがないんだろう。
外資系企業などでは、自分たちの何分の1かの給与で同じくらいの労働時間である官僚に対して、敬意を払いつつも憐れむ声が多いからそういった話が耳に入る。